キーワード プランナーの使い方①(基礎)
SEO会社に転職して67日目のサラリーマンです。
最近、顧客廻りをしていると多く聞かれることがあります。
・「このページってキーワードなに?」
・「キーワードってどうやって決めればいいの?」
・「キーワードの探し方教えてよ!」
いや・・・それはお客様がWEBページを作る際の根幹の部分ですよ。いわば経営方針に近い部分です。それを他会社である平社員の私が口を挟むなんでとんでもない!!
なんて言えるわけもなくホイホイ聞いてしまうんですよね~ (´・ω・`)
ということで今回はグーグルアドワーズの一つの機能でもある『キーワードプランナー』について解説致します。何回かに分けて解説致します。
第1回目の今回は基礎の部分のご説明です。
グーグルアドワーズのアカウント登録が出来ていないと
使えません。アカウント登録ができていない方はこちらをご参照ください。
Google AdWords(グーグルアドワーズ)アカウント登録の仕方
目次
1.キーワードプランナーについて
そもそもキーワードプランナーって何
検索ネットワーク キャンペーンのプラン作成、掲載結果の分析情報の取得、キーワード候補の表示に役立つツールです。(グーグルキーワードプランナートップページより https://adwords.google.co.jp/keywordplanner)
簡単に言うとグーグルに広告掲載するための、キーワード選びの補助ツールということです。
え!?広告とかって有料になるんじゃ・・・
はい。広告を出すのは有料です。が、今回は広告を出すわけではありません。キーワードプランナーでキーワードを調べる作業に関しては無料です。
何を調べることができるの?
キーワードが月間にどのくらい検索されているのかを知ることができます。関連キーワードも調べることができるので新たな発見があるかも。
と簡単ではございますが、キーワードプランナーでは無料で『月間検索数』と『キーワードの発掘』に活用することができるわけです。
それでは使い方はザッとご説明致します。
2.キーワードプランナーの使い方
・フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索 をクリック
・宣伝する商品やサービス の部分にキーワードを入れる。
(自社で紹介したい商品やプランを入れてみてください。今回は『うどん』を入れてみます。)
キーワードを入れたら左下の『候補の取得』をクリック
・キーワードの月間検索数が出てきます。
3.各項目の簡単な説明
①平均月間検索ボリューム
この棒グラフは要注意ポイントです。この①の棒グラフは『うどん』というキーワードだけでなく、『うどん』に関連性の高いキーワードも全て含まれています。⑥を上から下まで全部含めた検索数でございます。『うどん』単体のキーワードの月間検索数は⑤になります。
②広告グループ別
『うどん』 に関連のあるキーワードのなかでカテゴリーにわけることができるキーワード群。 『香川+うどん+○○』『カレー+うどん+○○』『冷凍+うどん+○○』と派生されやすい言葉がこのようにわけられます。
③広告グループ別の検索数
『香川+うどん+○○』は月平均35,490回検索されているということです。
④競合性と入札単価
今回の検索数調査とキーワード発掘には関係のない項目です。ちなみに低とある所には中・高もあり、高になると広告出稿争いが激しいということです。金額はだいたいこれくらいだせば表示されますよ。という指標です。
⑤キーワードの月間平均検索数
A・・・キーワード候補にすると広告グループ(カテゴリー別)でなく全ての一覧が表示されます。
B・・・データをCSV形式でダウンロードすることもできます。
Aでキーワード候補にすると出てきます。さきほどの①と違い、『うどん』単体のキーワードの検索件数です。おそらくここを知りたい方がほとんどじゃないでしょうか。
⑥各キーワードの検索数
Aでキーワード候補にすると出てきます。はなまるうどんが月間平均検索74,000件ということがわかります。
これでキーワードがどれくらい検索されているのかを調べる方法はわかりました。焦らず、操作になれるためにも色々キーワードを入れて見てみましょう。
応用的な部分は次回以降に!