【神戸市灘区の神社を廻る!】春日神社
今回は春日神社をご紹介。
阪急六甲からほど近い住宅街の中にある神社です。
評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。
春日神社
パワースポット感:★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★★★住所:〒657-0052 兵庫県神戸市灘区神前町3-7-1
御祭神:天津兒屋根命
その昔、この地の先人が、伊勢神宮参拝の帰路、奈良県にさしかかった際、重い病気にかかりました。
薬を飲んでも効き目がなく、信仰していた奈良の春日大社に病気全快祈願をしたところ病気が治りました。
お礼に奈良の春日神社より分霊をいただいて、この地に祀ったのが始まりと伝えられています。
毎年秋に例大祭が行われ、都賀だんじり保存会のメンバーによる「だんじり曳き」が注目を集めます。
(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)
御祭神である天津兒屋根命は別名で春日戸神と呼ばれ、奈良県にある春日大社の御祭神でもあります。
実際に行ってみました
場所は阪急六甲駅から歩いてすぐの場所にあります。住宅街の中にありますが、近くまで来るとひと際目立つのがクスの木。

敷地は狭いと言っていいくらいなのに、それに似合わないほどの巨木です。

推定樹齢はなんと約500年。
学術上でも重要な樹木なんだとか。すごい!。
鳥居


春日大社の鳥居は立派です。
そして綺麗ですね。
これには理由がありますが。
阪神大震災
1995年1月におきた阪神大震災。これにより春日神社は大きな被害を受けたようです。

碑文には全壊とありますね。
おそらく鳥居も崩れたことでしょう。
新しく建立されたものが多いのか、神社内の社や鳥居は綺麗なものが多いです。
手水舎
春日神社の手水舎です。
手水舎は震災の影響なく、昭和56年に建てられたもののようです。
昭和56年ということは約40年ということになります。
築40年にしては手入れされていて綺麗ですね。

残念ながらコロナ禍の影響で手水舎は稼働していませんでした。
拝殿

提灯がすごい目立ちますね。
『御神燈(ごしんとう)』は神前に供える灯火のこと。
神事があるときには付けてるのでしょうか。
拝殿はしっかりした作りになっていますね。
古さを感じられることから、震災で被害を受けたが、その資材を使い建て直したのでしょうか。

その他





