【神戸市灘区の神社を廻る!】徳井神社

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   2021/08/28

神戸市灘区の神社を廻ってみました。

今回は徳井神社をご紹介。
JRの沿線にある徳井神社。

はたしてどのような神社なのでしょうか。

評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。

徳井神社

パワースポット感:★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★★★★

住所:〒657-0031 兵庫県神戸市灘区大和町4-5-5

御祭神:応神天皇

別称「箒(ほうき)の宮」ともいわれ、安産祈願に参拝する願人に箒を授けるところからその名が生まれました。
「箒」授与の由来は定かではありませんが、土地の古老の間では「陣痛が始まるとご神前の荒神箒を借り受け、その箒で妊婦の腹をなでると安産を得、出産の後、その箒と更に一本を新調し、併せて奉納する」と伝承で語り継がれています。
民俗的にも珍しい神事として広く知られています。
(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)

実際に行ってみました

場所はJR六甲道駅から真っすぐ東に7~8分ほど歩く場所にあります。

徳井神社

看板がでかでかとあるので迷うことはないでしょう。

鳥居

JR沿いに歩くと先ほどの看板が見えるのですが、鳥居は逆にあります。
ぐるっと迂回して正面に向かいましょう。

徳井神社

かなり年期の入っている鳥居です。
鳥居の奥にある大木が、ご神木の榎です。

徳井神社

実に樹齢約300年。
元気が欲しい時にはご神木の力をいただけるのだとか。

拝殿

徳井神社

白が映える拝殿です。

境内の全てが綺麗だし、手すりがあったりと管理がしっかりされています。

阪神大震災

やはりこの神社もこれに触れないといけません。

徳井神社は1995年の阪神大震災で大きな被害を受けたようです。

徳井神社

境内にある八幡神社の案内板には、『旧来の社殿は平成七年の大震災により倒壊しましたが・・・』とあり、神社全体で大きな被害を受けたことが容易に想像できます。

平成14年に再建されたとのことで、約7年の歳月を経て復旧されたことになります。

八幡神社

徳井神社

こちらが平成14年に再建された八幡神社です。

昔の良い所と、今の良い所を併せて造ったようなデザインですね。

手水舎

徳井神社

徳井神社の手水舎は敷地にあわせて小さめ。

コロナ禍で柄杓は外してあるそうですが、蛇口に手を持っていくと手水が出るみたいです。
拝殿に鈴緒がないのもコロナの影響だったんですね。

安産の神社

徳井神社は『箒(ほうき)の宮』と呼ばれているようです。

徳井神社

今現在も安産祈願者は絶えないようですね。

徳井神社

境内には『子安いぬ』とう母子像が安置されています。
これはお産が軽く多産であると謳われているためだそう。

母子像の前には名前が書かれた願い石が奉納されています。

夏越の祓

6月末あたりから各地の神社で見られることができる『茅の輪』(ちのわ)。

徳井神社

案内板通りにくぐると、無病息災のご利益を受けることができます。

だいたいの神社でこのように手順が書いてくれていますので、初めての人でも安心です。

その他

御由緒

徳井神社


廣目稲荷神社

徳井神社
徳井神社
徳井神社


徳井神社
徳井神社

最後に一言

清潔感のある妊婦さんにも優しい神社