【神戸市灘区の神社を廻る!】住吉神社
今回は住吉神社をご紹介。
神戸で住吉神社と言うと、東灘区や兵庫区、西区にもあります。
灘区の住吉神社はどのような所でしょうか。
評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。
住吉神社
パワースポット感:★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★★住所:〒657-0852 兵庫県神戸市灘区大石南町1-120
御祭神:天照皇大神、表筒男命、中筒男命、底筒男命
敏馬神社の御旅所。
御神体は江戸時代初期に大石村の海中より出現し社殿を造営して祀られたと言われています。
神社のある大石は元々「生石」と呼ばれていましたが、神功皇后の朝鮮出兵の時、この地の舟人の活躍を賞し、米18石を賜ったことから、十と八を合せて『大』とし、『大石』に改称したと伝えられています。
大石は江戸時代中期より酒造業や江戸へ酒を運ぶ廻船業が栄えたため、彼らの庇護を求めて、多くの俳句の文人が訪れました。境内には与謝蕪村の句碑があります。
(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)
江戸の頃からこの辺では酒造業が盛んだったようです。
今も住吉神社の周辺には酒造メーカーの沢の鶴がありますね。
実際に行ってみました
場所は阪神大石駅よりまっすぐ南側、3号線(浜手幹線)を渡った先にあります。都賀川沿いに歩けばいいのですが、もう少し進めば海という場所です。
鳥居
そこまで広い神社ではありませんが、鳥居は立派です。
綺麗な鳥居ですが、やはり震災でダメージを受けて建て直したっぽいですね。
平成10年建立になっています。

拝殿

神社内には社務所らしきものがなく、神主さんが常にいる環境ではなさそうですが、綺麗に手入れされていますね。
防犯のためか、賽銭箱は拝殿内に設置されており、正面の扉の一部を開けて賽銭を入れる形になっています。
御旅所
住吉神社は敏馬神社の御旅所です。
御旅所 (おたびしょ)とは、神社の祭礼(神幸祭)において神(一般には神体を乗せた神輿)が巡行の途中で休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地をさします。(Wikipedia『御旅所』より抜粋)
拝殿の手前にあった大きな台座が神輿を置く神輿台のようです。
置いている所を是非見てみたいですね。
手水舎
手水舎の造りは、ちょっとあっさりしてますね。
コロナ禍のせいなのか、管理が難しいからなのか、手水舎は稼働していませんでした。
その他

