【神戸市灘区の神社を廻る!】河内國魂神社(五毛天神)

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   2021/08/17

神戸市灘区の神社を廻ってみました。

今回は河内國魂神社をご紹介。
近所に住んでる人は五毛天神の名前のほうがしっくりきます。

さっそく参拝してみましょう!

河内國魂神社(五毛天神)

パワースポット感:★★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★★★

住所:〒657-0816 兵庫県神戸市灘区国玉通3-6-5

御祭神:大巳貴命、少彦名命、菅原道真公

平安時代、菅原道真が太宰府へ左遷される途次、師父尊意僧正が下向され、社頭での別れを惜しんだ様子を見た里人が、道真の没後、その徳を慕って合祀したとの伝えがあります。
五毛の古名は「胡麻生(ごまう)」ともあるので、元は摩耶山天上寺領として、灯明用の油をとるためのゴマを栽培した土地と考えられています。
毎年、5月2・3日には市の無形民俗文化財「猿田彦」が神輿巡行の先頭を務め、境内でも儀式が奉納されます。
(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)

実際に行ってみました

場所は阪急六甲駅から西に15分ほど歩いた場所にあります。
阪急六甲駅から出ている市バス2系統(三宮神社行)に乗れば、護国神社を通った先に五毛天神のバス停があります。

バス停を降りるとすぐに鳥居を見ることができます。

鳥居

河内國魂神社

千年以上の歴史を持つと言われる神社なだけあって、立派な鳥居です。
鳥居前にある社号標(門標石)が歴史を感じさせてくれます。

河内國魂神社

参道と言っていいのでしょうか。
短いながら道を挟んで住宅が建っています。

河内國魂神社

鳥居に比べ境内への入り口は簡素な作りになっていますね。

手水舎

境内に入ってすぐ左手には手水舎があります。

河内國魂神社

小さい神社と違ってさすがの造りです。

河内國魂神社

狛犬さんから手水が出ています。
造りが凝っていますね。かわいいです。

コロナ禍でしたが、しっかりと稼働していました。

拝殿

遠目から見ても立派な拝殿ということがわかります。

河内國魂神社
河内國魂神社

このご時世なので消毒液が置かれています。
コロナ禍で神社も運営が大変ですね。

荒川大明神

千本鳥居の先には荒川大明神の社があります。

河内國魂神社
河内國魂神社

厳島大神・箕岡大神

こちらは相殿となっております。

河内國魂神社

撫牛

なぜに牛の像があるのでしょう?

河内國魂神社

ちょっと調べてみたら、当神社に奉られている菅原道真公に関係あるようです。

稲荷神社では狐、八幡宮では鳩が神使として聖なる鳥獣とされているが、菅原道真を祭神とする天満宮では牛が聖獣とされ、境内に臥(ふ)した牛の像が安置されていることが多い。
また、撫牛には、天神の神紋である梅花紋が刻される像も少なくない。
(Wikipedia『撫牛』より抜粋)

画像を見るとまさに梅の花の紋があります。

では撫でるとどうなるのか?

自分の身体の病んだ部分や具合の悪い部分をなでたあと、その牛の身体の同じ箇所をなでると、悪いところが牛に移って病気が治るという俗信であり、風習である。
この信仰は、まじないの手法のひとつである「撫物(なでもの)」に由来する。
(Wikipedia『撫牛』より抜粋)

浅草寺で煙を被る常香炉みたいなもんですかね。

その他

神馬

河内國魂神社
河内國魂神社

遥拝所
河内國魂神社

最後に一言

歴史を感じることができる神社です