【神戸市灘区の神社を廻る!】敏馬神社
今回は敏馬神社をご紹介。
まずこの神社に一言あるなら、読み方がわからん!ってなりますね。
正解は『みぬめじんじゃ』と読みます。
灘区の南西に位置する敏馬神社はどのような神社なのでしょうか。
早速参拝に行ってみましょう。
評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。
敏馬神社
パワースポット感:★★★★★ 景観:★★★★ 手入れ:★★★住所:〒657-0845 兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-1-8
御祭神:素盞嗚尊、天照皇大神、熊野産大神
御由緒
立派な御由緒がありますので、そのまま掲載。
実際に行ってみました
場所は阪神岩屋駅の南側にあります。目の前が片側5車線で圧巻の2号線沿いという立地です。

車で通ったことがある人なら、目についていた人は多いでしょう。
鳥居

2号線から目立つだけあって、綺麗で大きな鳥居です。
バックの緑がよく映えます。
これだけ鳥居が綺麗ということは・・・

やはり震災で倒壊してしまった模様。
平成13年に今の鳥居が施工されたようです。
拝殿
拝殿は階段を登った先にあります。この階段がまた急。

横から撮るとこんな感じです。

帰り際におばあちゃんが手すりにしがみつきながら登っていました。
階段を登るとそこそこ広い敷地の中にいくつもの施設が目につきますが、やはり正面の拝殿が目立ってご立派。

画像を見るだけでも、その歴史や気品さを感じることができます。

違う角度から撮影。
足が悪い人のためにスロープが置かれています。
こういった気配りのできる神社さんいいですよね。
ま、その前の階段を登るのが大変なんですが・・・。

奥には本殿を見ることができます。
しっかりと参拝させて頂きました。
画像で気になるのは、梁に掛けてある鏡。
どんな意味があるのでしょうか。
鏡
神社に鏡を置く理由は何点かあります。1つは祭具として。
神様が宿られる依代として置かれています。
太陽の光を反射するため、太陽そのもの、天照大御神につながるわけですね。
そしてもう1つは鏡を通して神様と自分が向かい合い、誠実で清らかな心でお参りをするため。
自分自身の心も鏡に映し、見つめ直しなさいという意味でもあるようです。
この配置を見る限り、敏馬神社の鏡は後者の意味合いが強そうですね。
手水舎
手水舎は階段を登った右手側にあります。

敏馬神社の手水舎は竹から清めるための水がでています。
元を辿るとパイプで汲み上げてますが。
大きい手水舎のわりに、きっちり整備されています。
実は階段の下にも手水舎があったりします。


こちらはコロナで稼働してないのかなぁと思いきや、鳩が水浴びをしてしまうという理由で稼働しておりません。
細かい造りで、上の手水舎よりもこちらのほうが凝っていますね。
その他画像
※松尾神社
※后の宮

※水神社(この裏に奥の宮)

※白玉稲荷神社

※万葉ゆかりの地

※万葉碑

敏馬ゆかりの詩が木札になっています。

※敏馬神社の古絵・写真など


江戸時代の頃の様子が描かれています。
神社のすぐ目の前が海だったんですね。
このような絵や写真を見ることができます。