【神戸市灘区の神社を廻る!】素佐男神社
今回は素佐男(すさのお)神社をご紹介。
荒魂の神を祀る素佐男神社はどのようなところなのでしょうか。
評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。
素佐男神社
パワースポット感:★★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★★★住所:〒657-0832 兵庫県神戸市灘区岸地通2-1-8
御祭神:素佐男命、白玉稲荷大神
古くから、この地方は天城郷都賀荘鍛冶屋村と称されていました。
この地域は水害も多く、また、鍛冶屋町であったので守り神として祀られていました。
天照皇大神の和魂に対し、素佐男命は荒魂の神であり、荒々しく勇壮なこの神は邪悪を祓い除く大きな力を持つ神様といわれています。
素佐男大神を祀る神社は多く、全国で約二千社程あります。
その中心的な神社が京都の八坂神社で神戸では兵庫区・平野の祇園さんに対して、当神社は東の祇園さんとして親しまれています。(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)
実際に行ってみました
場所は水道筋商店街の南側になります。みなと銀行の交差点を南に進めばオッケー。

左に入るとすぐに鳥居があります。
鳥居
扁額(建物の内外や門・鳥居などの高い位置に掲出される額)が隠れて見えませんが、綺麗で立派です。
のぼり旗があると賑やかな感じがでていいですよね。

平成8年(1996年)に建立されているこの鳥居。
阪神大震災の翌年ですので、この神社も相当のダメージがあったのでしょうね。
拝殿
拝殿本来の色である白を基調とした明るさがいいですね。
非常に立派な造りになっています。
コロナ禍ということもあり近くには消毒液が設置されています。
白玉稲荷大明神
白玉稲荷大明神は拝殿の脇に祀られています。


夏越の祓
6月末になったら神社に現れる『茅の輪』(ちのわ)。
この輪を規則にそってくぐり、お参りすると無病息災などのご利益があると言われています。
これが『茅の輪くぐり』です。
参拝したのは7月中旬でしたが、まだ設置されていました。
初めての人でもわかりやすいように、だいたいの神社で図解で説明してくれています。
手水舎
素佐男神社の手水舎がこちら。
手水を受ける無骨な岩がいい味だしています。

手水を出しているのは龍ですね。

普段から綺麗に手入れされているのがよくわかります。
このコロナ禍でも通常通り稼働しているのは嬉しい限りです。
もちろん柄杓を持った指は綺麗に拭くようにしましょう。
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