【神戸市灘区の神社を廻る!】大土神社

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   2021/08/17

神戸市灘区の神社を廻ってみました。

今回は大土神社をご紹介。
灘区でも比較的、山の上にある神社はどのような神社なのでしょうか。

評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。

大土神社

パワースポット感:★★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★

住所:〒657-0011 兵庫県神戸市灘区鶴甲3-15-24

御祭神:天照皇大神、住吉大神、菅原道真公

この地域は水車新田と呼ばれ、天明年間(1781~89年)には25基の水車がありました。
これらの水車を利用した水車業者は、菜種から油を絞り、灯油として京阪や江戸に輸送していました。
大土神社は寛延元年(1748年)に村内と油の海上輸送の安全を願い、創建されました。
境内には、六甲山への登山者によく知られている自然石の「かえる石」があり、旅行などで出かける時に撫でて参拝すると「無事かえる」といわれています。
境内は、神戸市の「市民の森」に指定されています。
本殿、拝殿及び弊殿、摂社住吉社本殿、摂社天満社本殿、蔵、鳥居は国登録有形登録文化財(建造物)として登録されています。(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)

大土神社自体の住所は鶴甲ですが、隣にある六甲川沿いが水車新田という地名になっています。

こちらが敷地内にあった御由緒です。

大土神社

実際に行ってみました

場所は阪急六甲からひたすら登った所にあります。
もう少し登ると六甲ケーブルに行けるくらい。

道中には松蔭女子大学や神戸大学がありますので、朝の時間帯だと学生気分で登れますよ。

20分弱坂を登ると昭生病院があり、その先に大土神社の敷地が見えてきます。

大土神社

入口を進むと駐車場になっており、その先に鳥居が建っています。

大土神社

鳥居の前にコーンが置かれており、一瞬立ち入り禁止なのかと思いましたが、駐車禁止なだけのようです。

大土神社

鳥居

大土神社

歴史を感じられる鳥居です。
側には常夜燈も綺麗に残っています。

鳥居をくぐると、敷地の割には広い広場があります。
何もおかれてなく、不思議な空間です。

大土神社

これは拝殿から鳥居のほうを向いて撮影した画像ですが、目立ったものは何もありません。

敷地内は昭和49年に市民の森に指定されています。

拝殿

大土神社
大土神社

拝殿は遠目から見ればあっさり感じますが、近くに寄ると重厚感があります。

賽銭箱は盗難対策でしょうか、拝殿内に設置されております。

かえる石

冒頭でお話した『かえる石』ですが、境内に大きめの石がゴロゴロあり、特に明記されていないため、どれかわかりませんでした。

どうやら道路と駐車場の間にあるこれが本命視されていますが・・・。

大土神社

この辺なんかも、それっぽく見えてしまう。

大土神社

その他

大土神社
大土神社
大土神社
大土神社
大土神社
大土神社

最後に一言

淡泊だけど濃厚