【神戸市灘区の神社を廻る!】大土神社
今回は大土神社をご紹介。
灘区でも比較的、山の上にある神社はどのような神社なのでしょうか。
評価等、個人の意見が含まれておりますので、参考程度にご覧下さいませ。
大土神社
パワースポット感:★★★★ 景観:★★★ 手入れ:★★住所:〒657-0011 兵庫県神戸市灘区鶴甲3-15-24
御祭神:天照皇大神、住吉大神、菅原道真公
この地域は水車新田と呼ばれ、天明年間(1781~89年)には25基の水車がありました。
これらの水車を利用した水車業者は、菜種から油を絞り、灯油として京阪や江戸に輸送していました。
大土神社は寛延元年(1748年)に村内と油の海上輸送の安全を願い、創建されました。
境内には、六甲山への登山者によく知られている自然石の「かえる石」があり、旅行などで出かける時に撫でて参拝すると「無事かえる」といわれています。
境内は、神戸市の「市民の森」に指定されています。
本殿、拝殿及び弊殿、摂社住吉社本殿、摂社天満社本殿、蔵、鳥居は国登録有形登録文化財(建造物)として登録されています。(神戸市HP 神社・仏閣より抜粋)
大土神社自体の住所は鶴甲ですが、隣にある六甲川沿いが水車新田という地名になっています。
こちらが敷地内にあった御由緒です。

実際に行ってみました
場所は阪急六甲からひたすら登った所にあります。もう少し登ると六甲ケーブルに行けるくらい。
道中には松蔭女子大学や神戸大学がありますので、朝の時間帯だと学生気分で登れますよ。
20分弱坂を登ると昭生病院があり、その先に大土神社の敷地が見えてきます。

入口を進むと駐車場になっており、その先に鳥居が建っています。

鳥居の前にコーンが置かれており、一瞬立ち入り禁止なのかと思いましたが、駐車禁止なだけのようです。

鳥居

歴史を感じられる鳥居です。
側には常夜燈も綺麗に残っています。
鳥居をくぐると、敷地の割には広い広場があります。
何もおかれてなく、不思議な空間です。

これは拝殿から鳥居のほうを向いて撮影した画像ですが、目立ったものは何もありません。
敷地内は昭和49年に市民の森に指定されています。
拝殿


拝殿は遠目から見ればあっさり感じますが、近くに寄ると重厚感があります。
賽銭箱は盗難対策でしょうか、拝殿内に設置されております。
かえる石
冒頭でお話した『かえる石』ですが、境内に大きめの石がゴロゴロあり、特に明記されていないため、どれかわかりませんでした。どうやら道路と駐車場の間にあるこれが本命視されていますが・・・。

この辺なんかも、それっぽく見えてしまう。

その他





