艦これの聖地へ行く!【足柄神社編】
艦これ度☆☆☆ 観光度☆☆ アクセス度☆☆
総合5点満点中2.3点
2017年8月20日。
まとまった休みが取れたので、約1年ぶりに聖地巡礼にお出かけ。
まずは重巡洋艦 妙高型の3番艦「足柄」の艦内神社である「足柄神社」へと向かいます。
伊豆箱根鉄道 大雄山線
小田原駅に着くなり、小田原城には目もくれずに向かうは「大雄山線」。
ホーム前の天狗が印象的。
しかしまぁ、こんな企画を計画しないと大雄山線なんて乗らないだろうな~。
ホームに行くと、すでに3両編成の電車が待っていた。
慌てて飛び乗ったが電車の本数は日中であれば12分に1本の割合と、そこそこの本数が出ているので慌てる必要はなかったみたい。
小田原駅から大雄山駅までは約20分とそれほど時間はかからない。
のんびりと景色や車内の雰囲気を楽しんでいると大雄山駅に到着。
降りるとまず目についたのがこちら。
金太郎が出迎えてくれます。
どうやら足柄山(この付近一帯の山の名称)が金太郎の生地とされているらしい。
らしい。と言うのは、他にも候補地があるそうな。詳しくは調べてみてください。
金太郎には興味ないので、写真もほどほどにして、足柄神社へと向かいます。
足柄神社への道のり
ざっと地図に落とすとこれ。
交差点を左に1回だけ曲がると、あとは進むだけ。わかりやすい。
駅を降りて右手に進むとこんな感じ。(地図1あたり)
道が広く綺麗に整備されている。
あら。以外に都会的(失礼w)と思ったのが第一印象。
ま、それも次の交差点を左に曲がると終わっちゃうのですが。。。
そして坂道との戦いが始まります。
長くダラダラした坂道が2kmほど続きます。
1kmほど歩くと景色がちょっと変わります。
左を向いて写真を撮ると・・・(写真は地図3あたり)
緑一色の景色が目の前に広がっています。
山の形がとても綺麗で印象的でした。
もう1kmほど歩いていると、やっとこさ足柄神社に向かうための分岐の道にあたります。
地図4あたりで右に入れる道とともに、足柄神社入口と書かれた看板が立っています。
右手に入り、すぐT字路に突き当たりますので、それを左に。
すると、さらに坂道が待っています。(地図5あたり)
200~300mほど歩くとようやく足柄神社が見えてまいります。
足柄神社
ここで足柄神社について。
社殿の看板があったのでそのまま掲載。
住所:神奈川県南足柄市苅野274
・最寄駅は伊豆箱根鉄道大雄山線「大雄山駅」(徒歩35分くらい)
・御祭神は天照皇大御神・日本武尊など
・明治6年に郷社と定められ、明治40年に神饌幣帛料供進の神社に指定、宗教法人令制定後、宗教法人「足柄神社」として発足
・伝説としては、日本武尊御東征の砌、足柄村にしばし御滞在なされ仮宮安在所を設けた
・大洪水に見舞はれし時、幕府及び小田原藩が地元民と協力、気持を直結し明神に再三祈請して難に打勝つ事が出来た
・近くにある富士写真フィルム会社(現富士フイルム)にも分霊奉斎
・この地方一円からの根強い信仰と崇敬の的
・社殿の前面左に一本の椎があり、優に千年を超える樹齢
(参照:神奈川県神社庁ホームページ)
そして【妙高型重巡洋艦三番艦「足柄」の艦内神社】でもあります。
鳥居に入る前。光とコケのコントラストがなんとも絶妙。だが・・・
手水舎が蛇口!?!?
これで体を清めてください。と言われても『なんだかな~』な気持ちになって、一気に冷めましたw
ということで中はサラーっと見学して終了。
そして5分ほどで退散。
すぐ近くに下る坂があるので下ってみる。その途中右手になにかある。(地図5あたり)
観音堂と言い、足柄明神の本地仏聖観世音菩薩を祀った堂らしい。(なるほどわからん)
で写真がこれ。
なんかこわいw
そして脇に「三界萬霊」と彫られた石が。
この4文字は気になって家で調べてみると・・・
「三界萬霊」(さんがいばんれい)・・・これは三つの世界、すべての精霊に対して供養することの大切さを示すものです。
三界とは、無色界(むしきかい)色界(しきかい)欲界(よくかい)の三つをさします。
(やさしい仏教入門より)
なるほどわからんw
そして帰り道、この下り坂を進むと・・・
すげぇ勾配なんすけど・・・
転がったほうが早そう。すごくボールを転がしたいですw
この後は30数分かけて大雄山駅まで徒歩で向かい小田原駅へ。
ホームから小田原城を満喫?して次の目的地へ向かいました。
当日のログ
大雄山駅から足柄神社まで
距離:約2.8km
時間:徒歩で約34分
標高:51mから162m(登り約112m)
重巡洋艦「足柄」の艦内神社である「足柄神社」
ちょっと残念な点が多かったが、足柄好きで時間に余裕がある人は行ってみてはいかがでしょうか。