【感想と攻略】m HOLD’EM(エムホールデム)
ポーカーアプリ「m HOLD’EM Preflop Edit.」のオープンβテストがスタートしました。

7月1日が本リリースのようですが、22日まで一足先に遊ぶことができます。
どのようなゲームなのかさっそく試してみましょう。
あくまでも私個人の意見ですので参考程度に捉えていただければ幸いです。
目次
m HOLD’EMとは
基本プレイ無料のスマートフォン向けポーカーアプリ。ただのポーカーではなく、世界で1億人以上のプレイヤーがいると言われる「テキサスホールデム」でプレイします。
m HOLD’EMのホームページを見てみると、『景品付きの大会』も開かれるみたいです。
開発会社とIR事業
このアプリの開発会社は『サミー株式会社』。サミーと言えばパチスロやパチンコなどの「遊技機事業」を展開しています。
そして「エンタテインメントコンテンツ」を中心とした事業を展開しているセガと一緒になった、セガサミーグループでも有名です。
そのセガサミーグループではカジノ、つまりIR事業にも力を入れており、実際にPARADISE SEGASAMMYが、韓国初の統合型リゾート施設「パラダイスシティ」を開業させています。
今回のアプリ『m HOLD’EM』もカジノ経営の戦略の一つとして開発されたものかもしれませんね。
テキサスホールデムとは
ルールはポーカーが基本ですが、テキサスホールデムというゲームルールが採用されています。簡単に言うと、
「手持ちの2枚」と「場に出されていく共通5枚」の計7枚でポーカーの役を作り、対戦相手より強い役であれば勝ちとなります。

ですのでポーカーの役さえ理解できていれば楽しむことができます。
ゲーム進行と言葉の意味
私も今回がテキサスホールデム初プレイ。プレイした感じ、このようなことと理解しています。

まず手持ちの2枚が配られる前に決められるのが『D』『SB』『BB』です。
『D』はディーラーの略でしょうか。
ここを起点とし、時計回りで次の人(左隣)が『SB』(スモールブラインド)。
さらに時計回りで次の人(左隣)が『BB』(ビッグブラインド)を行います。
SBとBBは簡単に言えば強制賭け金でしょうか。
一番上部に『SB/BB 100/200』と表記があります。
SBの人は100を、BBの人は200を強制賭け金としてポットに収集されます。
フォールドで勝負を降りても、SBとBBの人はこの賭け金が戻ってきません。
そうでもしないと1人だけ勝負して皆フォールドしたら収支0で終わってしまいますからね。
スタンプ、ハンド履歴の上にある『プリフロップ』とはゲーム進行を表す言葉なのでしょうか。
2枚の手持ちカードが配られて、ゲームに参加するか下りるのかの判断をする場面です。
ここで2人以上のプレイヤーが降りずに残っていると次の場面で進みます。

次にコミュニティーカード3枚が表に置かれます。
プレイヤーはここで役を作れるかどうか判断して、このままのベット額で進むか、上乗せするか、降りるか決めることができます。
この場面が『フロップ』のようです。

さらにコミュニティーカード1枚が表に置かれます。
フロップの場面と同じように役を作れるかどうか判断し、進むか降りるかを決めることができます。
この場面が『ターン』のようです。

最後の場面が『リバー』。
5枚目のコミュニティーカードを表向きに置き、勝負が決まります。
もうここまで来たら川の流れのようにってことなのでしょうか。
勝負に残ったプレイヤー達は手持ちの2枚のカードを表向き(ショーダウン)にしてゲーム終了です。
プレイした感想と攻略
1ゲームはものの数分
通常のゲームは2~6人でのオンライン対戦となります。もしかしたらCPUも混じっているかもしれませんが、対戦した感じ時間の使い方などを見て有人と感じました。
時間にして1勝負1分ちょっと。長くても2分くらいですので、サクサク遊べます。
まずはシルバーを目指す

ランクがブロンズの人は、ルーム入室時の持ち金は3,000からスタート。
ランクがシルバーに上がると5,000スタートとなります。
これの何が大事かと言うと、このゲームは1勝負1分ちょっとではあるものの、いかに場に滞在してゲーム回数を重ね相手のクセを掴み、どこで勝負に出るかが重要なゲームと感じました。
入室時の手持ち賭け金が多いほど、そのクセを見つける時間を増やすことができるのでランクは上げていたほうがいいでしょう。
チャンスは本当にチャンス?
まだ数日しか遊んでいないので何とも言えませんが、この言葉を鵜呑みにするのはちょっと危険ですね。
超チャンスでも負ける時もあれば、…で勝つこともある。
このあたりはゲーム回数を重ね、感覚を掴むしかないですね。
このチャンス表示だけでオールインしてくる人がいるのもブロンズランクの特徴。
落ち着いて試合ができないので、そういう意味でもシルバーに上がるのは必須です。
自分なりのルールを決めて打つ
私が『プリフロップ』時に決めているのは、・Aが1枚でもあるときは他の様子を伺いつつ基本勝負
・同じ図柄2枚(スペード2枚など)揃っていても、フラッシュ狙いは難しいので数字だけ見る
この2点だけ。
自分がSB、BBで強制賭け金が張られている時は、他が賭け金アップ(レイズ)していなければコールして進ませてはいます。
そして他の人が『この人は良い手が入ってないと勝負してこない』と思わせた頃がチャンス。
そこそこの手でもレイズすれば降りる人が増えてくれます。
勝負に絶対はないので負けることもありますが、それも含めてこのゲームの面白さと言えるでしょう。
トーナメント
自分の決まり事をしっかり守ってからは勝つことが増えました。そして挑んだのが1日1回参加できるトーナメント。

通常のゲームと異なり最初は10人での対戦となります。

ここから一人になるまでゲームは続行されるので、まとまった時間が取れる時にやるべきでしょう。

私も自分ルールを守りつつ勝負して、なんとか最後の2人まで残りました。
すでに時間は16分を経過。
お互いに手持ち賭け金がこれだけ多いとなかなか勝負はつきません。
そこでこのトーナメントでは5分経過ごとにBB,SBの額が上がっていくシステムになっています。

2人になった時点でLv4。
つまりBBの人は1,000、SBの人は500を毎回削られるので、降りてばかりというわけにもいきません。
結果は勝負に出て負けてしまいました。

我慢が足りなかったと猛反省です。
また1位になれたら記事にしたいと思います。
<6/20追記>
予選1位取れました。詳細はこちら。
【トーナメント予選突破】m HOLD’EM(エムホールデム)
エラー回避
退室してから結果が表示されず、ランクマッチに入ろうとしたら『結果が表示されていません』的なことを言われてゲームできなくなるエラー。私もすでに2回このエラーが起きましたが、どれだけ待ってもプレイできなかったのでアプリ削除で対応しました。
(トーナメントで賞品を獲得していた場合、削除はしないほうが良いでしょう)
以降退室するときはゲーム終了時まで待って落ちることにしています。

ゲーム途中でフォールドして退室ボタンを押し、この画面で『OK』を押さずに待つ。
残りの勝負している人が手札を見せ勝敗が決まったところで『OK』を押すとスムーズに結果が表示されるような気がします。
アドオン広告エラー
トーナメントで広告を見ると持ち金が倍になるシステム。
もちろん見たほうが良いに決まっているので見ようとすると時々『アドオン広告エラー』と出て広告を見ることができないエラーがあります。
そのまま『はい』を押すと賭け金は増えず2,500のままトーナメントが始まってしまいます。
『はい』と出た画面で何も押さずに、アプリを一旦落とすと『広告を視聴してから・・・』に戻れますので、エラーが出たら試してください。
正式版リリース開始
7月1日12時、正式版がリリース開始されました。しかしリリース開始あるあるが発動。

明らかにβテストより人が集まった印象があるので、サーバーがパンク状態。
夜になってようやく解消されてきました。
β版との変更点
①ログインボーナスの実装
mポイント、ダイヤが毎日ログインする度に貰えるようになりました。
β版では手に入れられる機会はなく、そもそも使い道もありませんでした。
②ミッションの追加

β版にはなかったものとして、ミッションが追加されました。
デイリー、ウィークリー、累計、期間限定の4カテゴリー。
主にmポイントとダイヤが貰えます。
③デイリートーナメントの追加

1位になるとゲーム内で使える景品がもらえるトーナメントが実装されました。
日/月/金/土 キャラピース
日/火/木/土 ダイヤ
日/水/土 mポイント
土日は3種のトーナメントが開催され、月~金はいずれかのトーナメント1つが開催されています。
④ピース交換所の実装

集めたピースでキャラクターやスタンプと交換できます。
⑤ショップの実装

VIPパスやmポイントが買えるショップを実装。
⑥VIPシステムの実装

有償375ダイヤでVIPパスを購入できます。
30日間限定で以下の特典を受けられます。
・毎日無償ダイヤ40個
・ゲーム内広告を非表示
・リプレイにて相手プレイヤーのハンド閲覧
・VIP専用のアイコンや称号設定
細かい部分でここに載せられないくらいβ版と変わっていますが、大きな変更点はこんなところでしょうか。
有償ダイヤの価値
ダイヤ購入で有償ダイヤを購入することができます。有償45個=120円(有償1個あたり2.67円)
有償3,000個(+無償300個)=8,000円(有償1個あたり2.67円)
と高いものを買っても有償ダイヤ1個の価値は変わりません。
その代わり無償分のダイヤがおまけでついてくるだけです。
30日間のVIPは有償375ダイヤ。
約1,000円(実際は有償ダイヤ1個は2.67円ではなく、2.6666666…円なので)となります。
VIPシステムのヤバいところ
このゲームでVIPシステムを購入する人はダイヤが欲しくて買う人は稀でしょう。広告を消したいからって人は少なからずいそう。
しかし何よりこの機能。
『リプレイにて相手プレイヤーのハンド閲覧』
これはデカい。
特にトップ層になってくると対戦相手が同じ人ってケースがありそうです。
自分のハンドを相手に見られるのは、たとえ過去の対戦でも嫌なものです。
どのような手で降りているのか。
勝負した時のハンドは強いのか、弱いのか。
引っ掛けはあるのか。
などなどクセを見抜かれてしまい、気持ちのいいものではありませんね。
リリース記念トーナメント
詳細は別ページにする予定です。とりあえず予選は1回突破できましたので、本戦と合わせて別ページでご紹介します.
【リリース記念トーナメント】m HOLD’EM(エムホールデム)

