艦これの聖地へ行く!【春日大社編】
艦これ度☆☆ 観光度☆☆☆☆☆ アクセス度☆☆☆☆
総合5点満点中3.7点
2018年7月23日(月)
今回の艦これ聖地巡礼は奈良!
奈良の艦これスポットは「春日大社」「大和神社」「橿原神宮」「龍田神社」などがあります。
無理すれば1日で4箇所廻れそうですが、今年の夏は暑すぎて到底1日で4箇所はきついです。
ということで「橿原神宮」以外の3箇所を青春18切符を使って廻ってきました。
まずは軽空母「春日丸」の名前の由来となった「春日大社」からご紹介致します。
JR奈良駅から一の鳥居
春日大社はJR奈良駅か近鉄奈良駅が最寄となります。
私は青春18切符なのでもちろんJR奈良駅から向かいます。
結構距離はあります。
JR奈良駅を降りるとこんな感じ。
無理やり日本感を演出してる作りですね。外に出て振り返ると駅舎の外観は至って普通。
廻りを見て最初に目がいったのがこちら。(地図①)
どうやら今年がちょうど御創建1,250年のようです。これはいいときに来ました。
さて、どうやって行くのかなと調べていたら、あの鹿のいる奈良公園に春日大社があるんですね。
JR奈良駅からはちょっと距離があるけど歩いて向かいます。
すぐに交差点があり、三条通りを真っ直ぐ東へ向かいます。(画像は地図②付近から撮影)
途中にあるローソンもいい味出しています。(地図③付近)
JR奈良駅から歩くこと10数分。猿沢池が見えてきました。(地図④付近)
標識を見るとここまで1km歩いてきたようで、春日大社まではまだ1.7kmあるみたい。結構疲れます。
さらに5分ほど歩くとようやく春日大社の一の鳥居が見えてきました。(地図⑤付近)
一の鳥居から楼門
一の鳥居をくぐると廻りは一面公園になります。参道も広く開放感は他の神社の追随を許しません。
そして早速いました。鹿!!
普通に参道を悠々と歩いています。
てか、二の鳥居まで鹿しか見どころがない(笑
そして一の鳥居から写真を撮りつつ歩いて15分。二の鳥居が見えてきます。
二の鳥居の手前には春日大社の世界遺産石碑があります。
二の鳥居をくぐると祓戸(はらえど)神社と手水舎が見えてきます。
手前に祓戸神社があるのですが、先に手水舎で清めましょう。
数々の手水舎を見てきましたが、ここの手水舎もすごい!
鹿!鹿から水が!
すごい作りしています。
鹿の水で身を清めてから祓戸神社を参拝。千年前の1006年にはお祀りされていた古社らしいです。
二の鳥居をくぐり、少し進むと楼門が左手に見えてきます。
楼門からバス停まで
楼門をくぐるといよいよ本殿です。
が、そこに衝撃の事実が!
なんと本殿を近くで拝むためには特別参拝料500円が必要になります。
ここが参拝料を払わずに一番本殿が見える位置。なんか悲しいですな。
一応参拝料を払わずとも参拝所から参拝はこちらから可能です。
けど離れすぎてて神様に声届かないんじゃないかな(悲
あとは見られるところをサラーと流しながら見て行きました。
有名な春日大社燈籠も一部見ることができます。
春日大社の燈籠は貴族や武士、会社、一般の方など様々な人からの寄進にようものだそう。
燈籠に灯される火には神様に浄火を献じて祈願するという意味が込められているのだとか。
約3,000基ある燈籠に火が灯されたら、それはそれは神秘的でしょうね。
本殿を出るとまず目に付いたのが竃殿。
この竃殿の他にも酒殿があるのですが、いづれも春日祭に必要な神酒や神饌を調製しており、殿内には酒神がお祀りされているそうです。
お次は桂昌殿。
江戸時代の五代将軍・徳川綱吉の母、桂昌院が奉納した建物。
一つ一つの建造物にすごい歴史があります。
天下国家安泰の御祈祷所として使用されています。「ありがたや~」ですね。
若宮15社めぐりなど見どころがたくさんありますが、時間がないため出口へ。
その間にあったのが「総宮神社」。
平安時代初期に興福寺境内に創建され、春日神社の境内にお遷しされ現在に至っている。衣・食・住の「住」をつかさどる御社として崇敬されているそうです。
バス停まで間もなくという所でご立派な建物が目につきました。
こちらが春日大社の貴賓館。
結婚式などで利用されるようです。中には昭和を代表する作庭家・重森三玲(しげもり みれい)の庭園があったりと中に入りたいのですが、入れるわけもなく・・・。
調べたらツアーなどで入れることもできるそう。詳しく知りたい方は調べてみてはいかがでしょうか。
バス停が見えてきました。
ここからは近鉄奈良駅、JR奈良駅まででているバスがあります。
20~30分に1本出ているので時間を有効に使えますね。
時間があったのでブラブラしてみると近代的な建物が。
こちらは国宝殿。
春日大社が所有する国宝や重要文化財を展示しております。所蔵文化財の多くが平安時代製作の宝物であり、「平安の正倉院」とも称されているそうです。
時間がないので見られないのが悔しい!
しばらくしてバスが到着し、JR奈良駅まで戻りました。
次の目的地「大和神社」へ向かいます。